てっちゃん?
久し振りです、が、いつもどおりつらつらーっといきたいと思います。
なんだか普通のお家みたいですよね。
引き戸かなぁと思う玄関ですが、よく見ると観音開きのようです。
しかも、ノブが片側の扉にしかついていませんね…
そして、ノブがついていないほうの扉には「鉄道日本社」とあります。
会社なの? しかも「株式会社」と書いてある??
玄関両脇の石棚?も気になりますが
2階の窓が好きだなぁ。なんで真ん中の段だけクリアなんだろう
長屋ビル
なんといいましょうか…長屋風ビルディング?
一区画にどぉ~んとたっている風格は「ビルディング」なのですが
1階部分を見ると細かく区分けされていて、いろんなお店が入っているようで
そんなところは「長屋」ですかね。
ここも例にもれず修理中なのか外壁には霞が…いやいや、
落壁防止網(?)がかかっています。
側壁の青いシートが気になりますね。
工事用、という感じで…お手入れ、とか修理補修、ではなく、
建替えられてしまうのかなぁ、と心配ですね。
とりあえず1階店舗はまだ営業中で、なんともレトロな煙草屋さんがあったりします。
ほんとに佇まいはいい雰囲気なんですけれどねぇ。
レリーフもかわいいしね。
差し色
なんだかファッション誌みたいな(?)タイトルにしちゃいましたが、
なかなか効いていると思いませんか、ビルの指し色。
まず一つ目。
建物自体は暗い感じになってしまいがちな「グレー」ですが
チラリと見える非常階段の「赤」が映えますよねぇ。
ま、赤は以前にも螺旋階段や扇風機(?)などでもご紹介したとおり
ビルにきちんと彩を添えてくれるのですね。
そんな初級編ともいえる赤をやわらかく超えたのが
二つ目。
ビルはやはり「グレー」ですが、差し色に「ピンク」ですよ。
かわいらしいじゃあないですか。
これ、逆の配色だったらこわそうですが、ちゃんと品よくまとまって
モダンスタイリッシュな雰囲気が…
ああっ、すみません。意味が自分でもよくわからない!
ままま、とにかく歩いていてハッと目についたんですよ。
で、かわいいなぁ…と。そんなんでいいですよね? ね?
ご近所さん
というか、お隣なんですけれども。
鶴屋洋服店さんの、です。
2軒続けて昔の名残を残している建物、というのがいいですよね。
1階部分のレンガ造りは、んん~?どうなの??(古いの?という意味で)
という感じですが、2階部分、いい雰囲気だと思いませんか。
ここ、アートスペースらしいんですけれども…使っているのかな?
いつ行ってもガラ~ンとしているのですがねぇ。
あ、でもこのあいだなんかの劇のポスターが飾られていたな。
うむうむ。頑張って存続していてもらいたいですね。
お誂え
この半円形の看板、がまず目を引きますよね。
2階の窓の格子もなかなか個性的で
高級スーツを誂えるのにぴったりな
雰囲気を醸し出していますね。
お店の側面がちょっと気の抜けた感じなのが
惜しい、というかかえっていい味出しているというか…?
ま、なんといっても「高級紳士服」なわけですから
私にはまったく縁がないわけですが…
見上げれば
2階部分は住居と思われますが、窓の手すりは木製で
上の明りとり窓は枠も木製みたいです。
屋根に続く壁面の連続模様もかわいいですね。
で、1階部分は例にもれず店舗なわけですが、これが中華屋さんなのですよ。
どちらかといえば蕎麦屋の方が似合う佇まいなんだけどなぁ…
って、余計なお世話ですね。ハイ。
店舗部分は改装されたのか、窓枠もアルミっぽいですし
なんということもない建物だと思っていたのですが、ひょいと上を見上げると
好みの建物だったのです。
となりの建物がイタリアの出版物を扱っているだけに
屋根がイタリア国旗色に塗られているのもいいですね。
レトロ窓のお隣
正確にいうと間にもう一つビルがあるのですが
こちらのビルの方がレトロ続きな雰囲気なのです。
外壁はやはりレトロ感あふれた色合い、細工です。
窓周りもいい感じでしょう。
しかしこのビル、コーヒーショップと純喫茶のサインは出ていますが
特に純喫茶の方は営業している感がまったくありません…
レトロ窓のビルとの間にあるビルが
若干新しい雰囲気を漂わせているだけに
行く末が心配です。頑張れ、レトロなビルたち。
レトロ窓
とある角っこに建つこの建物。
建物自体ももちろん、レトロ感にあふれているわけですが
やっぱり窓、窓ですよ、ね。いい味出ています。
まずは1階。扉が塗りこめられたのかな、という風情の側面には
どっしり存在感のある窓が。
このガッツリした飾りは、やはり進入防止なのでしょうか。
正面のアーチ型の窓ももちろん可愛らしいですね。
2階の側面には上側に飾りを残した嵌め込みの細長窓。
3、4階の窓はやはり嵌め殺しっぽいのですが
区切りが細かくて、これまた可愛らしいですね。
ところどころに補修のあとが見受けられますが
全体の雰囲気を壊さず、いい感じに建物が残っていて素敵ですよね。
この中に入って、この窓たちから外を眺めたら目に映るのは
セピアがかった風景のような気がしますねぇ。うんうん。
詰め所
町会詰所であるらしいです。
今でも使われているのかな?
ちょっと裏道の、でもそんなにはずれでもなくて、という四つ角に
ちょこなん、とたっているわけです。
こう、全体の佇まいとか、窓枠なんかの細かいところとか
感じいいんですよね。うん。
基本的に会議とか集まりとか苦手なんですけれども
こんなところでなら、ま、いっかな~、なんて思ってみたり。
どうですかね?
2006年最後のブログがこんなんでいいのか?!
というのが一番の議題なのでしょうか、ひょっとして…
ツタの絡まる(予定)
どうにもうら寂しい雰囲気のビルの裏側。
手前が駐車場なのも寂しさ感に一役買っています。
が、このビル。
窓に網パネルが!
ええ、ツタを絡ませる網パネルです、というか、正式名称はなんだ??
ツタも少し絡まっていますね、すでに。
これからどんどん伸びていくのでしょう。
この壁一面をツタが覆っていく様子を想像すると
ワックワクしませんか?
ふうむ。変化、というのもいいものですね。
古い建物がなくなっていくというような変化は淋しいけれど
緑が育っていく、というのは、ね。
建物と緑の共存。ぜひ見守り続けたいものですな。